第 4 章その2 (p.26 -p.32)
いよいよデザインレシピのお話。
デザインレシピとはどんなものか
プログラムを作るための手順。
プログラムを作るためのプログラム(手続き的な意味で)*1。
関数定義のデザインレシピの簡単なリスト。
- 関数の目的を明確にする
- 関数のテストを書く(テストファーストだね)
- 関数本体の実装
- 関数のテスト
思いっきり TDD のサイクルですね。
デザインレシピに従ってコーディングするときのルールみたいなもの
関数を単独のファイルとして作っていくのが良いらしい。
この辺りからインタプリタの対話モードは使わない方針みたい。
それからここで衝撃の事実が。
ファイルから読み込む場合には文末の「 ;; 」はいらないらしい。なんてこった。
まぁこんなところかな。
本書とは関係ないけど、「テストケースの作成が難しい」というようなことをテストファーストを実践している人たちが言ってるみたい。
確かにそうだと思う。
*1:補足すると、そもそもプログラム自体がコンピュータにとってのレシピだからメタレシピみたいなものだよね